仮想温泉ぷろめてうす

 

2011

ひさしぶりに電波を受信せし事

ファミコン版「グレート・ギャツビー」の未発売の英語版のROMをヤードセールで見つけてFLASH用に移植してみました、と称するサイトを見ているうちに何やら並行世界からの電波を私も受信したのでここに排出。

  • 学校の二階からジャンプ。宙返りや美しい着地を決めれば同級生が拍手してくれる。失敗して腰を抜かすと親父が大きな眼をして二階に戻される。
  • アナログスティックを操作して小刀で親指の甲を斜に斬りつける。傷の深さと流血量により友人からの尊敬度アップ。ただし血を流しすぎると画面がだんだん真っ赤になってゲームオーバー。(発売前にソニーにより検閲削除。)
  • 栗を賭けて質屋の倅と相撲。うまく隣の庭へ突き落とせば残虐行為手当が。
  • 清を操作して便所に落とした財布を竹竿で拾う。とても汚い。
  • 兄と将棋で勝負。負けると次のラウンドは格闘ゲームに。兄は女装。
  • From Dusk till Dorm. 宿直の夜。マッピーとかパックマンとかそれ系のレトロな画面で、記号化された中学生やバッタをピコピコ追い回し、一定数確保でステージクリア。宵の口から明け方まで、とにかくステージ数が多くてうんざりする。
  • ボタン連打で道後温泉を爆泳。遊郭の団子や天麩羅蕎麦を爆食。旨し旨し。
  • 蛮茶、越後の笹飴、端渓の硯等の曖昧な存在を巡って中学生、手紙の中の清、いか銀などを相手に激論を闘わせる。基本的に屁理屈をこねて誤魔化したモン勝ち。ボタン連打でしきりに端渓がるもよし。松山市街を探索してこれらのアイテムを実際に入手し、いか銀に売りつければ金には苦労しないで済む。
  • 赤シャツおよび野だいこと行く、とても嫌な釣りゲーム。ここだけ絵が暗黒モードの桜玉吉。何をしても馬鹿にされる。魚はゴルキ(ベラ)しか釣れない。
  • 同僚や関係者から話を聞いて、うらなり君の延岡行きについて調査。(アドベンチャーパート)
  • 山嵐と二人で「高知の何とか踊り」に飛び入り参加。要は集団剣舞なので少しでもタイミングを間違えると手足や首がポンポン飛ぶ。
  • 坊ちゃん無双。中学と師範学校の大乱闘を仲裁。腕に自信があれば数百人の生徒を普通に全員殴り倒してクリアすることも可能だが、その後新聞記事が表示されて即バッドエンド(1)に。山嵐(パワータイプ)との協力プレイ可。
  • ファイナルバトル。赤シャツをサーチ&デストロイ。鶏卵を顔にぶつけるぐらいなら良いが、うっかり撲殺してしまうとバッドエンド(2)。

主として原作の暴力的な知名度によりそこそこのヒットを記録した数年後、「それからの坊ちゃん:街鉄技手編」が発売される。誰も作ろうとしなかった明治東京の路面電車の緻密なシミュレーションとして変態めいた完成度を評価されるも、ニッチ過ぎて商業的には惨敗、シリーズはこれにて終了。しかしさらにその数年後、魂を受け継ぐ作品としてリアル系血まみれちゃんばらゲーム「阿部一族」、自衛隊クーデターシミュレーション「Mishima」、トランス念仏踊り系シューティング「白金之独楽」等が発売され、いずれも歴史の闇にズッポシ埋もれたそうな。どっとはらい。
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