ダークナイト



よくわかる脚本
by Rod
原文はこちら:
http://www.the-editing-room.com/thedarkknight.html


フェードイン:
屋内。銀行--シカゴ

ピエロの扮装をした一団が銀行に押し入る。観客は既にこの下りを『アイ・アム・レジェンド』(2007)の上映前に流れた予告編で見ているし、ネットに流出した時にも30回ぐらい見ているので、あえて苦行に臨む仏陀の表情になっている。

ピエロその1
どうやら俺たちの作戦勝ちだな。ところでこの計画を立てた奴は、なんでジョーカーって名前なんだ?

ピエロその2
ピエロの化粧をしてるからだろう。

ピエロその1
それは答えになってないぞ。俺が知りたいのは、なんでピエロの格好なのに「ジョーカー」なのかってことさ。ところで映画の本篇はいつ始まるんだ?

ピエロたちは現金の詰まった袋を集めながら、ペアになった仲間を密かに殺し始める。そしてその一人が、明らかにヒース・レジャーが演じているピエロに銃を向ける。

ピエロその3
ジョーカーから俺を殺すように言われてるんだろ?なんて言ってる間にさっさと撃てよって気もするが、やっぱ殺す前に俺の頭脳をアピールしないとな。

ヒース・レジャーのピエロ
いや、俺はバスの運転手を殺すのさ。

ピエロその3
バスの運転手?バスを運転してる奴ってことか?そんな奴出てきたっけ?いきなり言われても分からねえよと、首を捻りつつ左へ三歩ほど移動したくなったのは一体何のための位置合わせだろう?

彼は壁を壊して突っ込んできたバスに撥ね飛ばされる。

バスを運転しているピエロ
よし、銀行の壁を突き破っても傷一つ付かない世界最強のバスに金を積み込むぞ!おい、他の仲間はどうした?

ヒース・レジャーのピエロ
みんな急用ができたってさ。なんか闇のカーニバルに行くとか言ってたな。まあそれはともかく、死ね。

ヒースはバスの運転手を殺し、発煙型手榴弾をウィリアム・フィクナーの口に理由もなく押し込んで、バスを運転して銀行を脱出し、ちょうど通りかかったスクールバスの車列に都合よく開いていた隙間に入って走り去る。

屋内。駐車場
ドラッグ・ディーラーの一団がキリアン・マーフィーに抗議している。

ドラッグ・ディーラー
お前が妙なLSDを卸したせいで、大事なお客さんがウンコ漏らして窓から飛び降りちまったじゃないか。どうしてくれる。

キリアン・マーフィー
頭にジャガイモ袋をかぶった奴からドラッグを買う君らもどうかしている。

突然、バットマンの偽物たちがワラワラと現れてドラッグ取引の現場を抑えようとするが、続いて黒いラバースーツを着たクリスチャン・ベールが登場して全員を逮捕する。

偽バットマン
わざわざ手伝いに来た人間の顔をトゲだらけの金属の籠手で殴るかね普通?あんたと俺たちのどこが違うんだよ?

バット・ベール
君たち、実姉をブン殴って逮捕されたことはあるかい?私はあるぞ。

屋内。キッチン
様々なギャングのボス格が一堂に会して悪事の計画を練っている。突然ヒース・レジャーが入ってくる。

ヒース・レジャー
バットマンに手を焼いてるみたいだね。いっそ奴を殺したらどうだい?

エリック・ロバーツ
えっ?そんなことしちゃっていいのー?ギャング対スーパーヒーローでソフトボールの試合をしようかと思ってたんだけど、考えてみたら奴を殺す方が手っ取り早いなー。何で今まで思いつかなかったのかなー?

ヒース・レジャー
(いやーこの街の犯罪者ってバカばっかでホント助かるわ。)では君たちのギャングを一つ乗っ取らせてもらうけど、その前に私のクソ親父の話をして「何マジになってんだよ?」とか「さあ笑えよ」とか言わないとねえ。

エリック・ロバーツ
つまりあんたが予告編で言ってたイカす台詞は、全部父親の受け売りってことか?締まらねえなあ。せっかくキリアン・マーフィーを再登場させたのに2分しか使わないし。

屋外。警察署屋上

ゲイリー・オールドマンとアーロン・エッカートが、屋上で、ラバースーツを着たクリスチャン・ベールが現れるのを待っている。

バット・ベール
モガモガ!モガフガモガ!

ゲイリー・オールドマン
よく来てくれたな。こちらはアーロン・エッカート、新しい地区検事だ。後でちょっと可哀想なことになるけどな。

アーロン・エッカート
頼みがある。ギャングの有り金を全部預かったチン・ハンが、香港に高飛びした。奴を捕まえてきてくれたら、ギャングの資金源を断ち切ることができる。

バット・ベール
フガモガフガグルル。モゴモゴ。

アーロン・エッカート
ジャック・バウアーから発声訓練でも受けたのかい?台詞を全部モガモガ唸ってると、アホにしか見えんぞ。マイケル・キートンの金玉でウガイをしてるような声だな。

クリスチャン・ベールはモーガン・フリーマンに会いに行く。

クリスチャン・ベール
モーガン、私は香港に飛んで、チン・ハンを拉致って、また飛んで帰って来たいんだ。なんか気の利いた台詞を言いながらテクノロジーを駆使して助けてくれるかい?あと、今のスーツは首が回らないから新しいのを作ってくれ。

モーガン・フリーマン
また新調ですか?前作はスーツを作っただけで終わったのに、やっとそれ着て台詞を一行喋っただけで新しいのを作れと?

クリスチャン・ベール
そうだ。

モーガン・フリーマン
完成しました。着てみてください。

マイケル・ケイン
ベール様、香港行きを隠すためのアリバイも用意しておきましたぞ。

クリスチャン・ベール
ひょっとしてそれはバレエ団を丸ごとヨットに招待して出航してから私だけ姿を消すという、思い切りハタ迷惑な上に悪目立ちする作戦のことかい?

マイケル・ケイン
旦那様、流石でございます!

クリスチャン・ベールは香港に飛び、チン・ハンを拉致ってシカゴに連れ戻す。チンが秘密を吐いたせいでギャングは裁判にかけられるが、担当判事が車に乗ると、それは爆発する!そしてコミッショナーは毒を盛られる!そして色々やらかして干されていたアンソニー・マイケル・ホールも役をもらう!

屋内。クリスチャン・ベールのペントハウス

クリスチャン・ベールはアーロン・エッカートのためにパーティーを開くが、そこにヒース・レジャーの一味が襲ってくる。

ヒース・レジャー
みなさんお待ちかね、今夜のお楽しみが到着だよ!心に残る御誕生パーティー、バル・ミツワー(ユダヤ教成人式)などの素敵な演出は当社にお任せを。では名刺をどうぞ。

マギー・ジレンホール
あら、これジョーカーじゃなくてUNOのワイルドドロー4じゃない。

ヒース・レジャー
判事の車に爆薬と一緒に大量のジョーカーのカードを仕込んだら、何時間もかかった上に、街中のトランプが品切れになっちゃってね。

マギー・ジレンホール
ところでアーロン・エッカートに会いに来たの?アーロンはディナーにオールドシカゴ(やたら深底でトマトソースとレッドペッパーの効いた凶暴なピザを食わせるチェーン店)のピザを食べた後、「ケツが燃える」とか言ってトイレに篭ってるけど?

ヒース・レジャー
じゃあ出てくるまで待つさ。ところでこんな話はどうだい?昔、私には美しい妻がいた。まるであんたのようにいや違った、あんたと全然違って、だ。だってあんた首から上はちょっとアレだし。でも少なくともケイティ・ホームズじゃない点は好きだけどな。

バット・ベール
じゃあ私のこともきっと気に入るな!

ヒース・レジャー
巨大なコウモリの扮装をした男がパーティー会場の誰にも気付かれずに忍び寄るって、いくらなんでも無理があるだろ!

ヒースはクリスチャンと殴り合うが、いかにも不健康そうな彼がニンジャの訓練を受けた男となぜ互角に渡り合えるのかは謎である。ヒースは窓からマギーを放り出す。

クリスチャンはマギーを空中で捉え、歩道に叩きつけられる代わりに車の屋根に無事着地する。

マギー・ジレンホール
助けてくれたのはいいけど、ヒースに襲われたパーティー会場を放っといていいの?

バット・ベール
実は脚本が何ページか見つからないんだけど、しれっと場面転換しちゃえば観客は気付かないんじゃないかな。

場面転換:
屋外。シカゴ市街。

無数の窓のある四つの空きビルに囲まれた場所をわざわざ選んで、毒殺されたコミッショナーの警察葬が行われている。市長が弔辞を読み上げているが、なぜか目張りが凄くてとても気になる。

クリスチャン・ベールは魔法の力で、発見できなかった弾丸から指紋を検出し、なぜか無防備な市長をヒース・レジャーが銃撃しようとして的を外し、代わりにゲイリー・オールドマンを撃つ直前に葬儀の会場に現れる。

アーロン;エッカート
(電話で)
マギー、さっきゲイリー・オールドマンが撃たれたよ。

マギー・ジレンホール
ゲイリーが死ぬはずないじゃない、まだコミッショナーにもなってないんだから。まさかこの映画、本気で観客に「ゲイリー死んじゃった、わーん!」とか思わせたいわけ?

アーロン・エッカート
それはそれとして、君が心配だ。誰か信頼できる人はいるかい?

マギー・ジレンホール
クリスチャン・ベールのペントハウスに行くわ。今、あそこはシカゴで一番安全な場所だから。

アーロン・エッカート
私がヒース・レジャーに殺されそうになって、君が窓から放り出された場所じゃないか!あそこに行くぐらいなら、地下鉄の線路に寝てた方がまだマシだろ。

ヒース・レジャー
では今日から、バットマンが正体を公表するまで、罪のない一般市民を殺すことにするよ。この作戦はきっと成功するはずだ、何しろアメリカ人はテロリストと交渉するのが大好きだからねえ。

クリスチャン・ベール
テロリストの要求に、私は決して屈しないぞ!
(間)
えーと、やっぱ今のナシ。マイケル、私が身辺の整理をする間、悲しい音楽を流してくれ。私はバットマンを辞める。

マイケル・ケイン
旦那様、お見事です。ついでに雨の中で逆さ吊りになって、キルステン・ダンストにキスしてはいかがでしょう?

アーロン・エッカートはストーリーの説明を兼ねて記者会見を開くが、これは以後「自作のスーツを着て悪と戦うプレイボーイの大富豪についてのコミックの映画化」ジャンルにおいて定番の展開となる。

アーロン・エッカート
バットマンが自首すると言ってきました。市民の皆さんは彼がそうすることを望みますか?もし彼が自首したら、続編の主役はロビンになってしまいますが。」

警官その1
自首させろ!こんな状況はもう沢山だ!

アーロン・エッカート
結構。私がバットマンだ。逮捕してくれ。

警官その1
何だって?えーと、バットマンってのは大富豪で、もっとこうクリスチャン・ベール感のある奴じゃなかったの?知らんけど。とにかくあんたがバットマンのはずがないだろ。

警察はアーロンを逮捕し、留置所へ護送しようとするが、そこにヒース・レジャーが現れてもう大変なことに。クリスチャン・ベールはバットモービルを壊され、最後の手段としていかにも安定の悪そうなバットポッド(別売)に乗り換える。

アーロンを乗せたSWATのバンは脇道に迷い込むが、それはたまたまヒースが予見した通りの場所だったので、罠が待ち構えている。

アーロン・エッカート
くそっ、ヒースめ!『ロッキー・ホラー・ショー』の深夜上映の観客みたいなカッコしてる割に頭がキレるじゃないか。

ラバースーツを着たクリスチャン・ベールはバット物理法則歪曲装置を使ってヒースのトラックを転覆させ、バットポッドを壁に乗り上げるようにして華麗にターンする。冷静に考えると恐ろしく頭の悪い絵面だが、客席のオタクは大喝采なのでそっとしておいてやろう。

ヒース・レジャー
いよいよこの場面か。君と私がシカゴの街路の両端で対峙している。予告編で散々チラ見せしてきた、善と悪の一大決戦が、ついに始まるわけだ。

バットポッドで突進してきたクリスチャン・ベールは、間抜けにすっ転ぶ。ヒースは爆笑するが、すぐにやっぱり生きていたゲイリー・オールドマンに逮捕される。ほんとそんだけ。

ゲイリー・オールドマン
どうだ、我々の精緻にして巧妙な罠にはまった気分は!途中で警官が大勢殺されまくった気もするがそれも計画通りだ!

ヒース・レジャー
問題ない。なぜなら君の計画は全て私の計画の一部であり、結局私が君を出し抜いて終わるからだ!エッカートとジレンホールは街の両端で、爆弾と一緒に監禁されている。そして君にはどちらか一人を救う時間しかない。

バット・ベール
構わんさ、もう一人は警察が助けるだろう。

ヒース・レジャー
この街の警察はあまりにも無能だから、今回も失敗するのは織り込み済みさ。あーそれから、そもそも私が計画を立てるタイプに見えないという問題はこの際忘れるように。

ゲイリー・オールドマン
我々は無能かもしれないが、『スーパーマン』(1978)から策略をパクったお前に言われたくないぞ。いいかげんジーン・ハックマンのケツから離れろ!

クリスチャンはマギーを救出しようとするが、結局アーロンを助けてしまう。マギーは100%、アーロンは50%爆死するが、この頃には客席でも観客の膀胱が25%ほど爆発している。

一方、ヒース・レジャーは何だか分からない方法で警察から脱出する。

屋内。病院

ゲイリー・オールドマンがアーロン・エッカートを見舞う。アーロンの顔は半分焼け落ちている。

ゲイリー・オールドマン
おおぅ、なんてこった!

アーロン・エッカート
ひどい火傷だろ?

ゲイリー・オールドマン
違うよ、クリストファー・ノーランのバカ盛り演出に呆れてるんだよ。片方の目玉が転げ落ちそうじゃないか。「悪魔の毒々モンスター」かよ。

ゲイリーが去り、ヒース・レジャーが現れる。

アーロン・エッカート
このケツの穴野郎、なぜ俺のガールフレンドを殺した?

ヒース・レジャー
私は混沌の代理人さ。やるべきことをやるだけだ。

アーロン・エッカート
なに気取ってんだバカ。この無駄に頑丈な包帯が取れたら、真っ先に貴様を殺してやる。

ヒース・レジャー
おいおい、彼女を殺したからって私を殺すことはないだろう。代わりに、私が彼女を殺すのを防げなかった、他の連中を全部殺したらどうだい?

アーロン・エッカート
なにを訳の分からないことを。

ヒース・レジャー
いや実際君は、ここから映画の結末まで、その原理で行動するんだよ。さあズルムケの旦那、頑張って殺しまくれ!

屋内。クリスチャン・ベールの隠れ家

モーガン・フリーマンはクリスチャンの隠れ家に入り、たくさんの小さなLCDモニタがソナーを使って全市を見張っているのに気付く。

モーガン・フリーマン
何と!よく一人でこんなものを作れましたね!マスクにホッチキスでコウモリの耳をつけるのさえ私にやらせたくせに。

バット・ベール
私は何らかの手段で君のソナー技術を街中の携帯電話に組み込んだ。そして何故か、市民全員がこの一週間ぐらいで新しい携帯に乗り換えたようだ。さあ、このシステムを使ってヒース・レジャーの居場所を突き止めてくれ。

モーガン・フリーマン
私には、こんな非倫理的な手段は使えません。

バット・ベール
何だって?元々君が作った計画じゃないか。中国人に対して使うのは平気だったくせに、これはダメなのかい?一体何が違うんだよ?

モーガン・フリーマン
アメリカでやると現実味がありすぎて色々まずいんですよ。

バット・ベール
ああなるほど。話が急に生々しくなってメッセージ性とか出てきちゃうとアレだからなじゃあ急いで無意味なアクションシークエンスに移るとしよう。

クリスチャンとモーガンはヒースが二隻のフェリーに爆薬を仕掛け、港の見えるビルの一つに潜んでいることを突き止める。

モーガン・フリーマン(画面外から)
(クリスチャンのマスクの無線機を通して)
ピエロの格好をさせられた人質と、人質を装った犯人たちが大勢いるようです。間違って人質を撃たないようにSWATに伝えてください。

バット・ベール
それは簡単すぎるから、代わりに私がSWATを全員叩きのめしてビルの側面にぶら下げる作戦で行く!

クリスチャンは壁を伝ってヒースにたどり着く。ヒースは犬をけしかけてくる。

バット・ベール
い、犬はダメぇ!バットマンって犬にはとっても弱いのー!

ベールは犬と闘い、続いてヒースと闘った挙げ句、ビルから蹴り落とすが、墜落死させずに命を助ける。

バット・ベール
よし、助けたぞ。一応アメコミヒーローとしての一線は守らないとね。

ヒース・レジャー
前作では屋敷を爆破されたってだけでリアム・ニーソンを平気で殺してたじゃないか。つまりマギー・ジレンホールより家の方が大事なんだな。まあ分からんでもないが。

バット・ベール
お前を殺すと続編が作れないから、仕方なく助けたんだよ!

ヒース・レジャー
ああ、その件だけどさ、実は

屋外。廃墟になったビル

アーロン・エッカートがゲイリー・オールドマンの息子を人質に取っている。

ゲイリー・オールドマン
頼むから家族を巻き込まないでくれ。残り5分で急いで新しいキャラを立てたい事情は分かるけど、いくら何でもキャラ変わりすぎだろ。

アーロン・エッカート
さあこれからお前の息子を殺すぞ。だからじっと倒れたままで何もせずに私のすることを見ているんだ。

クリスチャン・ベールが現れてフロアの端からアーロンを突き飛ばし、それ絶対死ぬだろという高さから落とすが、なぜかアーロンは死なない。

ゲイリー・オールドマン
相変わらず無理のある一線の守り方だな、バットマン。

バット・ベール
アーロンが人を沢山殺したことは市民に知らせるな。私が殺したことにするんだ。

ゲイリー・オールドマン
あのさ、ヒース・レジャーのせいにする方がずっと簡単じゃないか?あいつ、この映画だけで五百人ぐらい殺してるんだし。

バット・ベール
だめだめ、それでもあえて私が罪を背負うという出鱈目なヒロイズムで観客は泣くんだよ。

ゲイリー・オールドマン
わかった。じゃあお前のプラン通り、エッカートの名声を守ることにするよ。目の前で奴に息子を射殺されそうになったのは無かったことにして。

警察に追われて夜の闇に消えていくクリスチャン・ベールの姿にかぶせて、ゲイリーはナレーションを映画のタイトルで無理矢理シメる。

クリスチャン・ベールは観客一人一人に百万ドルを手渡す。観客が映画のチケットを身体に擦り込むと、いきなり万病が治る。何故ならこれは映画史上最大最高の、超超超大傑作だから!